2017/03/06
プレミアムフライデーって美味しいの?
さて、久々の更新。
単純に、面倒くさかっただけで、他意はなく。。。
昔から、日記の類が長続きした事が無くて。。。で、
長続きしなさそうな取組である「プレミアフライデー」とやらが、2月最後の金曜日から実施された。(上手く話を切り替えたつもり)先日、某所でこういう話が有った。
「プレミアムフライデーを導入するにあたって、就業規則の変更等で対応するのが大変だ」(意訳)初めはピンと来なかった。
と言うのは、私は単純に「最終金曜日の午後に、有給休暇取得を促進して、早く帰るなら外食やら旅行やらで金を使え」と言う、政府の適当かつ無駄な政策だと決めつけているので、「就業規則」との絡みが解らなかったのだ。
しかし、真面目な事業主や社労士の方は、「国策としてやる以上は、最終金曜日そのものを拘束時間としない方法」を考えていて、「就業規則で就業時間を変更するなり、特殊な条文を設けて対応するしかない」と言う話になってしまったらしい。
思わず「なるほど」と声が出てしまった。前述の通り、軽く「午後有休」くらいのノリで考えていたので、全く虚を突かれた気分だったからだ。
その考え方自体を批判するつもりは全くないし、プレミアムフライデーの広報を見ても「事業主はどうするべきか」が全く見えないので、真面目に考えれば考えるほど泥沼にはまってしまうのはある意味当然。
個人的には、政府が思い付きでやる程度のよく解らん施策は、適当に受け流せば良いと思う。
で、このプレミアムフライデーについて、私自身が思うところを述べると、
「早く帰っても使う金が無いんだから、まずは賃金上げろよボケ!」と言う一言で終わってしまう。
行政府や立法府は、思い付きでムダ金使って成果の出ない施策を打って、自己満足するより、もっと実利のあることをして欲しい。
そして、経済界や労働組合、メディアと言った各界もそれに迎合しないで欲しい。
殆どの労働者は「プレミアムフライデー?何それ美味しいの?」だと思うよ。
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