2017/03/06
春闘ですなぁ
さて、春闘とか言う春の風物詩の時期がやってきたね。まぁ、労働組合の皆さん、頑張ってね。
で、以下は労働組合に関して、かなり辛口な話を書くから、嫌な人は読まないでね。読んでから文句は無しね。
。。。と言う逃げをあらかじめしておいて、本題。
私は労働組合が嫌い。
今まで、その手の組織に属してきた事が無いから、解っていないという部分もあるんだけど、それにしても酷い。
近年やってることは、どうでも良い平和運動や政治運動がメインで、労働者の労働条件向上なんて二の次。
冒頭で出した春闘も、非正規雇用には何の関係も無いんだよ。
むしろ、労働組合がベアだなんだとこだわると、非正規雇用にしわ寄せがきている気がする。
ミルトン・フリードマンが「労働組合が組合員に対して獲得する賃上げは、主として組合の外にいる他の労働者の犠牲においてである」と言う言葉を残したらしいけど、共感を覚える。
(彼の提唱する経済理論については、全面的に賛同できない部分は残るが)
しかし、それでも労働組合は必要だとは思う。
ただし、従来の日本型労働組合は全部解体して欲しい。
何が労働者の労働条件や生活の向上に繋がるのか、そしてそれが社会に受け入れられるようにどうあるべきか、真剣に向き合う事が必要な気がする。
とか書くとあちこちから怒られるか(笑)
でもさ、非正規で働いている人が既存の労働組合に助けられた事例ってないよね。
大体、最近流行りのユニオンが救いの手を差し伸べてるよね。
労働組合。もう一度その存在意義を考えてみないかい?
