2017/02/03
理想と現実
<<パナソニック>午後8時までに退社 国内10万人に通知>完全週休二日制だったんだね。
昔、SE(と言う名のデジタル土方)として派遣で下請けにいた時は、プロパーは割と自然に土日出勤してたよなぁ。(で、付き合わされたなぁ)
やたらと精神論で押し切るマネージャがいたけど、どうしているのかなぁ。
本当に、20時に帰るのが徹底されるなら、プロパー歓喜じゃないだろうか。
根本的に、残業しないとプロジェクトを維持できないのはどうなんだ?と言うツッコミはスルーで。
別にPに限った話じゃないけど、この理想を現実化するのは難しいよ。
これを実現しようと思ったら、品質か納期を妥協する必要がある。
生産性の向上?10人月の仕事を8人月でやるようなソフト開発の現場に、生産性の向上を求めることは、労働者の首を絞めるだけだよ。
今、ソフト開発は人が足りないと嘆いているけど、これで調子に乗って技術者を粗製乱造すると、また人余りになるよ。
なので、じっくり作り込む為に納期をしっかり確保するか、市場投入時期を優先して機能や品質要求を最低限で妥協(ここで言う品質は、単純なバグの量の話ではないからね)するしかないよ。
更に言えば、10人月の作業を、11人月でやらなきゃダメだと思うんだ。そう思う理由は今回は省略するけど。。。
色々な思いが浮かんでは消える今日この頃。